はらり はらり 頬に触れる温度
思いのままに吹くそれが
何処からきて 何処へゆくのか
今日もわからないけれど
赤子の時から その手に感じた
生温さの存在を 疑ったことなど
ありませんでしょう
わたしにみえない あなた
手を伸ばしても 掴めないけれど
あなたがわたしに 触れたから
やっと見つけたの
ひゅるり ひゅるり 耳を抜ける速度
自由気ままに吹くそれが
何処からきて何処へゆくのか
今日もわからない
わたしにみえない あなた
そこにいるのは わかってるけれど
わたしの弱い心は
あなたの僅かな息遣いも
聞こえないふりする
わたしにあなたは みえないけど
誰よりも優しい その手だけが
わたしの心をみたすこと
ほんとは知ってるの
わたしにみえない あなたを
わたしが見つけたと思ってたけど
あなたは最初からずっと
ずっとわたしのそばに
そばにいたんだね
はらり はらり 瞼撫でる温度
思いのままに吹く風は
何処からきて 何処へゆくのか
今日もわからない
- 作詞
花城光
- 作曲
花城光
花城光 の“そよ風と透明人間”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
その門に至る者は
花城光
- 2
100匹目の羊
花城光
- 3
パノラマ
花城光
- 4
心臓
花城光
- 5
灯火
花城光
- ⚫︎
そよ風と透明人間
花城光
- 7
隣人
花城光
- 8
循環
花城光
- 9
満ちる
花城光
- 10
パズル
花城光
アーティスト情報
花城光
沖縄生まれ沖縄育ち、牧師家庭生まれ教会育ちのピアノ弾き。歌も歌う。2016年頃から沖縄のライブハウスを中心に活動。2019年3月に自身初のアルバム「山の上の町」をリリース。現在は関西を中心に活動中。
花城光の他のリリース
Hanashiro Records