Lyric

私は 教室の隅から

そっと あなたを見つめてる

視線が合うたびに

すぐに逸らしてしまうけど

黒板の文字よりも

あなたの横顔ばかり

いつの間にか 目で追ってる

この気持ちは もう隠さなきゃ…

だって もう遅いよね？

あなたには「大切な人」がいるんでしょう？

わかってる…だけど

胸が痛くなるの

だけどね 風の噂で

あなたの隣にいる子は

「彼女じゃない」って知ったの

信じていいの…？

心がはじけるみたいに

ドキドキ止まらなくて

このまま 何もしなければ

後悔するから…

放課後の校舎の影

小さく息を吸い込んだ

足が震えるけど

もう逃げたりしないよ

あなたが 目を丸くして

「どうしたの？」って笑うから

余計に言えなくなるけど

今だけは 勇気を出して…！

名前を呼んでみたけど

いつもの声が出なくて

ぎこちないままの笑顔

誤魔化してしまう

「またね」と言おうとしたのに

足がなぜか動かなくて

このまま終わるなんて

イヤだよ…

期待しちゃダメだって

ずっと思っていたのに

こんなに温かい気持ち

知らなかったよ…

(※)

ねえ…ずっと、ずっと…

あなたが好きでした…！

涙こぼれそうになるけど

笑って言いたいの

心がはじける音がする

世界が輝きだす

この瞬間 もう逃げない

私の未来が変わる

（好きだよ…）

[repeat ※]