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歌詞

年老いたどら猫のブルース

清水一平

僕は年老いたどら猫

もう何年も ひとりぼっち

窓ぎわで 今日も一日

のんびりと ポカポカ日向ぼっこ

ところがある日 人間が

若い雌猫を 連れてきた

しなやかな 白い毛並みに

素敵な模様 黒いブチ

僕はたちまち 恋に落ち

期待に しっぽを膨らませた

今日から 仲良くするのよと

笑いながら 人間はそう言った

さあ友達になろう

仲良くなろう

一緒にじゃれあい 並んでご飯食べよう

ところが 僕がすり寄ると

彼女はニコリと ひとっ飛び

僕はビックリ あぜんと 見上げる

僕には飛べない 箪笥の上

さあ 友達になろう 仲良くなろう

一緒にじゃれあい並んで ご飯食べよう

さあ 友達になろう 仲良くしようよ

一緒にじゃれあい並んで ご飯食べよう

さあ友達になって 仲良くしようよ

一緒に毛繕い丸くなって 日向ぼっこしよう

あれから 一年がたったけど

距離は全然 縮ま ら ない

僕が追いかければ 彼女は笑って逃げる(ここまでおいで)

ご飯は未だに別々 もちろん寝床も

彼女はいつもの 箪笥の上

今日も 僕は 見上げている

  • 作詞

    清水一平

  • 作曲

    清水一平

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アーティスト情報

  • 清水一平

    日本のロックの草創期1972~74年、関西で活躍した貧°苦巣 でEG、コーラスを担当。 解散後はいろいろなバンドやレコーディングでもEGを弾く。 81年~93年までシンガーソングライター金森幸介& the mellow に参加、AG、コーラス担当。 94年頃よりオリジナル曲を作り始め、友人たちとフッテワイターズを結成。ライヴハウス等で活動、阪神大震災では避難所等でも演奏する。 子育て等の中断を経て現在72歳、妻と高校生の娘がいます。日々、目をしょぼつかせながらPCに向かい、 楽曲を制作しております。

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