歌詞

太陽と月が見つめ合う時

その距離は出逢いと別れ

かつては描いていたあの日の憧れに

忘れかけた心を映す

情熱の先の慟哭も

ただ一度すべてをかけた恋も

信じた本当の愛しく遠い日々が

いつかあなたの命の輝きになる

雲の形が変わりゆくものなら

わたしは寄り添う風になる

今感じる音を感動と呼ぶなら

そこに理由はいらない Ah…

愛した日々愛された日々

いつかまためぐり逢うように

祈り捧ぐ ひと夢のこの空に

ああ 儚い夕月よ

星達が月を見つめる時

その距離は近くて遠く

かつては眠っていた美しい姿が 天使の涙に

目覚め ほほえむ

自由の隙間にある恐れも

決して二度と戻れない道も

雨上がり 本当の豊かな喜びが

いつかあなたの希望の虹に生まれ変わる

沈む夕陽が切ないものなら

わたしは消えない灯火になる

今感じる音を哀しみと呼ぶなら

孤独はひとりではない Ah…

過ぎ行く日々 残された日々

まるで砂時計のように

時間は流れ ひとときの黄昏に

ああ 優しい夕月よ

全てを解き放つ 穏やかな祝福を

届けよう 胸に生き続ける魂の叫びを

愛した日々 愛された日々

いつかまためぐり逢うように

祈り捧ぐ ひと夢のこの空に

ああ 儚い夕月よ

光あまねく永遠の安らぎに

ああ 愛しい夕月よ