歌詞
パラレルライン
沙レフ, tsumugi
描かれた傷
彷徨い眩い切手を噛む
届きそうだった
遠く霞むイタズラに
流されている
風も空も空気も日々も
どこかで生命を知らず知らず終わらせて
まだ覚えてる 置いてきた
彼らの熱、生きた証を
最後に触れた感触が
この手にへばりついて消えない
もうやめたんだ
この鼓動を自分だけを保って
未来になぜ
過去の僕を思い出す
地図に書かれた平行線と
重なった暁に身を焼いて
砕け散って見えないよ
今は全て終わったはずさ
言い聞かせて目を逸らして
ぎこちない作業着を身につけて
消し去りたい 美化された
あの記憶と汚れたガラス
僕ら不平等の世界の中
いつだってモブ達は蚊帳の外
砕け散って飛ばされた
このストーリーに合わないだけさ
誰もが夢を欲しがって
誰もが日々を彩って
淡い街路に捨て去って
そしてただ大人になっていく
- 作詞
沙レフ, tsumugi
- 作曲
沙レフ
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パラレルライン
沙レフ, tsumugi
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パラレルライン
沙レフ, tsumugi
沙レフとtsumugiによるコラボ楽曲。
平凡な日々を過ごす現実と煌びやかな日々を送る理想は交わることなくいつまでも平行線のまま。この葛藤の日々をコンセプトとして制作。共にボカロPでありギタリスト。それぞれの持ち味を活かしたギタープレイと語るようなメロディーがロックでもありポップさを感じさせてくれる曲だ。