

水無月の夜 八時を過ぎる
スマホの画面 ぱたんと閉じる
エアコンのうなり 微かなジャズ
壁の時計 静かに刻む
短夜の窓辺 立ち上がって
紫陽花の青 触れる指先
すっと 窓を開けたら
夜風が 部屋にまわる
都市の音 街灯の光
初夏の夜が 始まる音
紫陽花の青 街路樹の影
去年のわたしが 歩いた道
湿った空気 走り梅雨の匂い
今夜もまた そっと 思い出す
ベランダの隅 鉢植えの草
わたしの目だけ 知ってる景色
ふわり カーテン膨らんで
湿った風が 抜けてゆく
誰のためでもなく ここに居る
わたしは わたしを 受け入れる
許すんじゃない 並べて 抱きしめる
変わらないでいい 変わってもいい
忘れることじゃない 着続けることでもない
いつかまた 取り出して 着てみればいい
季節は変わる わたしも変わる
それでもここに わたしは居る
きらり 街灯が 揺れて
窓辺に夏の影落ちる
コーヒー湯気 静かに立ち上る
わたしは わたしと 重ねていける
ぐっと 鏡の前で
過去のわたし 今のわたし
そのまま 連れて 歩いていこう
新しい風と 初夏の街
ぐっと 鏡の前で
過去のわたし 今のわたし
そのまま 連れて 歩いていこう
新しい風と 初夏の街
窓を開けて 窓を開けて
水無月の風が 抜けてゆく
窓を開けて わたしの初夏
ふわり きらり ぐっと 始まる夜
窓を開けて 水無月のわたし
- 作詞者
K-Square
- 作曲者
K-Square
- マスタリングエンジニア
K-Square
- ボーカル
Honey Day Key

Honey Day Key の“窓を開ける”を
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窓を開ける
Honey Day Key
《窓を開ける》——水無月の夜、窓辺に立つひとりの女の子の、わたしへ還る歌。
午後8時を過ぎた都市の部屋。スマートフォンを閉じ、エアコンの低い唸りと、壁の時計の音と、遠くで鳴る微かなジャズだけが残る。短くなりはじめた夜、紫陽花の青がベランダの隅で揺れている。
主人公は、ふと立ち上がって窓を開ける。夜風が部屋にまわり、都市の音と街灯の光が一斉に入ってくる。「初夏の夜が始まる音」だ。
歌の核は「わたしは わたしを 抱きしめる」「わたしは わたしを 受け入れる」「わたしは わたしと 重ねていける」という、章ごとに少しずつ変化していく自己受容の宣言。変わらないでいい、変わってもいい——許すのでも、忘れるのでも、捨てるのでもなく、過去のわたしと今のわたしを並べて抱きしめて、一緒に歩いていく。
Bridge で曲は F#m から A major へキーが転調する。短調の内省から、長調の開放へ。鏡の前に立ち、過去のわたしと今のわたしを連れて、新しい風の中へ歩き出す。
「ふわり」「きらり」「ぐっと」——3つのオノマトペが、章ごとに自己と世界との距離感を更新していく。窓を開けるという小さな身振りが、自分と世界を新しくつなぎ直す儀式になる。
Honey Day Key 37th Single。J-Pop synth-pop × Neo City Pop × Dance Ballad、BPM 130、F#m → A major。マスタリング -14 LUFS / TP -3.9 dBTP / Linear normalization。
アーティスト情報
Honey Day Key
Honey Day Key(ハニー・デイ・キー)は、2025年10月にデビューした、時間と愛をテーマにしたAI歌姫アーティスト。「花時計が刻む、特別な時間の物語」というコンセプトのもと、日常の中にある特別な瞬間を音楽で表現している。 デビュー曲「花時計」をはじめとする花時計シリーズは、春夏秋冬それぞれの季節や時間帯と結びついた楽曲群として展開。透明で繊細な歌声と、洗練された都会的サウンドが融合し、ノスタルジックでありながら現代的な音楽性を確立している。 各楽曲に専用のカラーパレットを設定し、統一されたアートワークでブランドアイデンティティを確立。視覚的にも一貫した世界観を構築している。 ハロウィン特別楽曲「Phantom Garden」、秋をテーマにした「秋時計の手紙」など、季節やイベントに合わせた楽曲展開も行い、TikTok、YouTubeでの積極的なプロモーション活動を展開中。Instagram等への展開も準備中。
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