Lyric

夏のワルシャワ　夜の東京のタクシーに

ヤア・アサンテワ　開けた視界はまるでパノラマ

ハレルヤ　パパは寝る前に膝ついてお祈り

冬のシベリアからの渡鳥

カモメが越冬　気分はテレシコワ

建前は結構　見せろよありのまま

湧く血に躍る肉とむせ返る感情

聞いてくんなよ俺にいるかどうとか

濃く写る生命線は終わりが少し途切れて

めかし込んだあの人らの行方が気になって

1人の夜に聞く轟は晴天の霹靂

巻かれるな長いもの　それはきっとまがいもん

だから言ったじゃん伸びた背には裏があるって

交錯と錯綜　あそこの東口みたいで

物心は三つ子の時　あれは確か日曜日

100になる時はどんな人と成り　人となり

果実を貪るエデンの園で身を潜める蛇

粘っこい悪意はいつも不意に唐突に

みんな違ってみんないいは信用のない言葉

使い捨てるぐらいなら教えてよ地球の裏側

ビスミラー　近所にできたハラル食材店

見抜け孕む嘘　まことしやかなこのごろ

豚の双頭に錬金術　これが最近のインスポ

武蔵野の逃げ水　日差しの中の蜃気楼