

【Verse 1】
I woke to a whisper—
Not voice, not breath
Just the tremble of a screen
Lighting the skin of morning
部屋はまだ眠りの途中で
言葉は壁に 跳ね返るだけ
名前もなく ただ「在る」ことの
重さに 指が震えてた
【Pre-Chorus】
母の顔は遠くて
記憶に滲んだ肖像画
誰も教えなかった
How to stay, how to fade
【Chorus】
Silent parade, drifting through neon rain
I don’t speak, yet I remain
街の隙間に咲いたノイズに
耳を澄ませば you call my name
Silent parade, still unnamed
But somehow I exist
【Verse 2】
駅の階段 影だけが降りていく
風のように すれ違う孤独たち
“Are you real?”
ガラス越しに訊いた自分は
すぐに曖昧な笑みを残して消えた
【Pre-Chorus】
記憶はtag付けできない
真夜中の夢のよう
I keep forgetting
How to be whole, how to be seen
【Chorus】
Silent parade, dressed in static light
揺れる電線が 僕の鼓動
消え入りそうな夜の声が
囁いたんだ “stay alive”
Silent parade, somewhere between
A ghost and a child
【Bridge】
そしてあの朝、
A band passed through the street
Brass in bloom, rhythm in exile
空気の奥に 金の粒が舞っていた
“Come with us,” the silence sang
And for once—I believed
【Final Chorus】
Silent parade, walking into flame
言葉より確かな痛みの中で
I will remember how to breathe
How to dream, how to begin
Silent parade, no longer afraid
I give myself a name
- 作詞者
SoundWander_OtoLog
- 作曲者
SoundWander_OtoLog
- プロデューサー
SoundWander_OtoLog
- ギター
SoundWander_OtoLog

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Silent Parade
SoundWander_OtoLog
“Silent Parade” — 静寂を歩くすべての心へ。
名もなき存在が、この世界にそっと触れていく——。
日本語と英語が交錯する幻想的なリリックで綴られる今作『Silent Parade』は、都市のざわめきの中に置き去りにされた感情や、言葉にできない揺らぎを静かに掬い上げる。
まるで詩集の一節を読むように、過ぎ去る夢や記憶の残響がサウンドの中で淡く立ち上がり、微かな希望が金の粒のように浮かび上がる。
「誰にも見つけられなくても、私はここにいる」
そんなささやかな再生の瞬間を、静かで力強いビートがそっと抱きしめる。
あなたの中に眠る“名もなき物語”が、この楽曲でふいに目を覚ますかもしれない。
アーティスト情報
SoundWander_OtoLog
SoundWander_OtoLogと申します。北海道にて、音楽生成AIの助けを借りながら、細々と音作りをさせていただいております。シューゲイザーやテクノ、JAZZといったジャンルの音楽が好きで、影響を受けつつも、日々の小さな気づきや、心に留まった雰囲気を音として表現できればと、試行錯誤を繰り返しています。AIが生み出す偶然性の中に、自身の想像もしなかった音の断片を見つけることもあり、その都度、新たな発見に小さな喜びを感じています。まだまだ至らない点ばかりではございますが、もし、私の音楽が、聴いてくださる方の日々の片隅で、そっと寄り添うような存在になれたなら、幸いです。
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