歌詞

世界の片隅で 産声を上げた僕が

最初に鳴らした音は 優しさに包まれた

前に唄った歌も これから唄う歌も

今の僕が そう 僕こそが奏でるんだ

でもある日突然 この頭に飛び込んだ

病というしがらみにぶつかり

心が折られてしまった

だけど何度も何度も

この声が背中を押してくる

いつだって 何度だって

今の位置がスタートラインだろ

音と混ざり合った 歌声が

しがらみを蹴散らし

昨日から今日、今日から未来へ

生きる力が湧いた

今 生きる僕は

何を期待して生きるのか

これからの自分が

作っていくものだと

音が教えてくれた

共に歩む君へ

共に学ぶ君へ

共に語る君へ

共に育つ君へ

まだまだ伝えたい言葉が沢山

音に包まれたこの人生

このまま終わりがあってたまるか

消えはしない歌となれ

浅はかだらけの人生だから

このまま立ち止まるわけにはいかない

世界が終わるまでこの声が

君の心に残るように歌を唄おう

歌を唄おう

この先もずっと歌を唄おう