歌詞

此処で目を潰せば

あなたの最後の人になれるかしら

冗談めいた君の言葉が

今でも

残ってるよ

此処で私たちは

ずっと生活できたら良いな

って笑いながら言ってた君は

もう

此処にはいないよ

喧嘩とかじゃないから

争い事は嫌いだったから

素直に綺麗に別れたら

僕には何もできないよ

君の涙の味と

指についた君の匂いと

綺麗な字で書かれた君の置き手紙が

僕の心臓に焼き付いている

君の好きな銘柄が

積もっている灰皿を

机に置かれた干からびた缶、感を

ゴミ袋に詰めて

明日を生き抜いていく

…

幸せが詰まった箱から

幸せが抜け落ちてしまった

元に戻ってゼロになった

この部屋では

君の残像を探してしまう

幸せだった過去が虚しくさせた

幸せの代償って奴なのかな

過去の残像が見え隠れして

なんか淋しくなっちゃうな

あの即席麺を分けあった時

世界の幸せの割合が

僕らで少し増えてたよ

君の噛んだ跡が

青々しく残ったこの体は

君を探しているはずなのに

淡くなって消えてゆく

君がいない部屋は

やけに明るくなったな

君の悲しい話

寂しい歌に

君がいた空間に

明るい最後のラブソングを

ベイビーアイラブユー

忘れないでね

君のためにこの歌を作って

泣きたい夜の中でさ

独りぼっちにならないように

ベイビーアイラブユー

辛い時には

1人で抱えてしまわないように

お互いの幸せが見つかるように

君のために歌い続けるよ

ベイビーアイラブユー

ベイビーアイラブユー

…