辞書 / メイのジャケット写真

歌詞

メイ

石川キャミー

メイ 恥ずかしい愛称で

振り向いてくれることがいいね

メイ 心の先っぽを入れさせてくれないか

メイ 君にもらったシャツが

色とりどりベランダで揺れる

メイ 部屋着になってもまだ

お気に入りのままだよ

死んでしまった時計の針で

僕はまだあの頃

「はやくかえるね」なんて

嘘ついてごめん 言葉は憎いね

かなしいせかい 日々はまんまるでしかく

かなしいせかい ひらがなみたいさ

メイ 愛という名の杖で

なんとかかんとか立っているさ

メイ 君がいればなんて

たらればが過ぎるよね

死んでしまった時計の針で

僕はまだあの頃

「はやくかえるね」なんて

嘘ついてごめん 言葉はくさいね

かなしいせかい 日々はまんまるでしかく

かなしいせかい ひらがなみたいさ

  • 作詞

    石川キャミー

  • 作曲

    石川キャミー

辞書 / メイのジャケット写真

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「重くのしかかる言葉はまるで辞書のよう、色のない記憶だけが並ぶ本」(辞書)。「恥ずかしい愛称で振り向いてくれるだけでいい、それだけでかなしい」(メイ)。似たような、だけど対照的な色彩を持つ2曲。これこそがこの時代のフォーク。

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