歌詞

真夜中に君思えば　儚く星が煌めく

ねぇスピカ　僕はまだ空に君を探してる

「人ゴミって苦手なの」そう言っていつも

太陽が沈む頃会った

他愛の無い会話も無言の時間も

夜空が見守っていたね

見上げた視線の先には

青く白く光る乙女座

なんでも無いの様なベランダのひと時は

かけがえ無い思い出に変わる

真夜中に君思えば　儚く星が煌めく

叶う事無い願いを慰めるように

もう一度声を聴かせて

嘘だよと笑いかけて

ねぇスピカ　僕はまだ空に君を探してる

誰もが寝静まった街は

まるで秘密の王国の様で

女王様の手を引いて

二人乗りの馬車

坂道漕げずに笑った

伸ばした手で掴めるのは　一握りの幸せだけで

それすらもう望めないって言うなら

この記憶さえも消し去って

春の風が吹く頃は　儚い星思い出す

進む事無い時計の針撫でる様に

真珠のような輝きで　心を奪って離さない

ねぇスピカ　僕はまだ”サヨナラ”なんて言えないよ

幾度季節重ねても　胸の痛みは消えない

一瞬の様な幸せ　抱いて祈ってる

二つの星連なって輝き放つ真珠星

ねぇスピカあの星はまるで僕等の様だ

真夜中に君思えば　儚く星が煌めく

叶う事無い願いを慰めるように

もう一度声を聴かせて

嘘だよと笑いかけて

ねぇスピカ　僕はまだ空に君を探してる