Lyric

約束を落とす音がする

いっそたらしめるものも全て壊して

暴かれることなく墓場に埋める

あの日もしかしたら何か取り零したりしたかな

きっと気のせいさ　痛むなあ

小さな男の子とブランコ

塗りたてのペンキ　運ぶ風　匂いを嗅ぐ

悪いこととは知らず　母の手が引き離す

察する　この先にあるであろう罰

クローバー摘む　四つ葉に意味を持たしたり

確かにあったなだらかなノスタルジー

無垢でいられた時間　噤むイタズラ未満

そうして大人になっていった

アスファルトに散らばる猫の亡骸

煙たがったり稀有なものにしたがったり

正解を探そうとする軽薄さに

身に覚えがありすぎる道徳の教科書

恐花症を患う　劣等に差す斜陽

雨待ちの理由は誰も知らないんでしょう？

意図した愛しさを見分けることだけ

やけに上手になって

暴かれることなく墓場に埋める

あの日もしかしたら何か取り零したりしたかな

きっと気のせいさ　痛むなあ

死ぬほど優しくなってみたいと

５秒くらい思ってすぐやめた昨日

折り合いをつけてるはずが増えてく痛み

シグナル　静まるまで待てずすぐ欲しくなる

All by myself

無駄に長くした夜だけが色褪せず

All by myself

それでもその先でいつか愛せる

暴かれることなく墓場に埋める

あの日もしかしたら何か取り零したりしたかな

いつの日か後悔したいな

暴かれることなく墓場に埋める

あの日もしかしたら何か取り零したりしたかな

大丈夫　ちゃんと痛むよ