

与えられた
物全てが
当たり前な
あの頃の
僕は君を
忘れていた
程のやつさ
今更
支えられていた
ことに気づく
変わり映えはない
この町で
僕が君を
見つけたら
すぐに
抱きしめたい
ただ
一人っ子
生粋の箱入り息子
一歩外に出れば
俺ただの
世間知らずの根暗
みんなと同じ事が
できないタイプ
浮き輪付きで世界に
いきなりダイブ
母親のお迎えが
来るまでの辛抱
月から金土
そんな記憶の断片には
いつも血の繋がってない
姉がいた
年上だしクラスは違うはず
もしくは学校も違うはず
なのに不思議
俺の手を引っ張ってくれた
強く優しい女性像
頭から離れない
俺は未だ弱い男
死ぬまで母性本能を求める
与えられた
物全てが
当たり前な
あの頃の
僕は君を
忘れていた
程のやつさ
今更
支えられていた
ことに気づく
変わり映えはない
この町で
僕が君を
見つけたら
すぐに
抱きしめたい
ただ
すぐに
抱きしめたい
ただ
すぐに
抱きしめたい
ただ
- 作詞者
microM
- 作曲者
microM
- プロデューサー
Taiki Kusunoki
- レコーディングエンジニア
Taiki Kusunoki
- ミキシングエンジニア
Taiki Kusunoki
- マスタリングエンジニア
Taiki Kusunoki
- グラフィックデザイン
Taiki Kusunoki
- ボーカル
microM

microM の“抱きしめたい”を
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抱きしめたい
microM
古びたアルバムをめくるたび、ふとよみがえるのは、保育園の頃血のつながりはなくとも、家族以上のぬくもりをくれたお姉さん的なあの人の記憶。
幼い日々の安心感、無条件のやさしさ。忘れかけていたけれど、心の奥にちゃんと残っていた。
microMが紡ぐ「抱きしめたい」は、そんな彼女へのラブソング。恋とも親愛ともつかない、でもたしかに“愛”と呼べる想いを、淡く切なく歌い上げる。
時間と距離を越えても、あの時もらったやさしさに、今、静かに「ありがとう」と伝えたくなる一曲。
アーティスト情報
microM
1997年生まれ。日本山梨県出身のシンガーソングライター。StudioNagomiの代表。音楽から映像アートワークまでこなすクリエイター。ヒップホップクルー「塩山の残党」のメンバーでもある。
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