

一番星だとふと見つめたその先に
遥か遠くに咲いた誰かのための花火
この街では下を向いて歩かなきゃ
転んでしまうよそんな僕の目を奪うように
打ちあがった
僕が今でも歌ってるのは
どこにいたって君に見つけてほしいから
惰性でも打算でも歌うただただ
言葉は少しだけ光って消えた
わざと遠回り口ずさんだ鼻歌は
ぬるい風に淀んで誰に届くこともない
もう無理かな置いていかれてしまったかな
そんな僕の迷いさえ搔き消すように
照らし出した
僕が今でも歌ってるのは
くだらないただの僕のワガママ
響かせた声を夏に結べば
いつかまた君に届く気がした
僕が今でも歌ってるのは
どこにいたって君に見つけてほしいから
惰性でも打算でも歌うただただ
いつかまた君に届く気がした
いつかまた君に会える気がした
- 作詞者
少年T
- 作曲者
少年T
- ミキシングエンジニア
道端ノラ
- ボーカル
紫陽花は降らない

紫陽花は降らない の“八月の君へ”を
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