夏に揺れるのジャケット写真

歌詞

始まりの詩

紫陽花は降らない

ねえ聞いてよこの前駅前でさ

夢とか希望って歌ってる人がいたんだ

大概信じてないけどなんかグッと来て

泣いちゃったちょっぴりね

まあ何が言いたいのって話だけど

そんな未来の景色をイメージする時は

君の顔が思い浮かぶんだ

最近はもう特にね

才能なんて無いし空白ばっかりな僕に

「好きに描いていけばいいんだ」と教えてくれた

悔しかった日々に血が通って

僕を突き動かしていく

ほらサビにいくよ

無くしたモノなんかは数えるな

今いる現在地が僕のすべてだ

悔しくて握っていた手解いたら

そこにはもうキラキラ光ってるでしょう?

今までのことに間違いはない

君がそう歌ってくれた気がしたから

僕にとってそうなように

君にとってもそうでありたい

今日も僕は歌う日々を

青春って呼ぶんだろうな

はあ許せないのは自分なのに

なにかと人や境遇のせいにしてきた

楽だもんな人を呪う勇気もないのに

ダサすぎたな

また間違っていないか右左を指さして

足元の段差に躓くそんな僕ですが

今日からは一段飛ばして

踵羽化していくんだよ

ほら2サビいくよ

くだらないプライドは脱ぎ捨てろ

誰かに笑われてしまうくらいでいい

君と歌う今日がずっと続けばいいなってお願い

急がないで行こう わざと遠回りでもしながら

いつか僕ら今日を思い出して

あーだこーだ言って笑い合って

どうでもいいような日常が

宝物だったって気付くんだ

そんな未来にはまだ足りないな

今のままじゃかっこ悪いな

間違って傷ついてすれ違ってまた迷って

それだって叶えてみたいと誓ったんだ

この日々に後悔なんてしないから

いつか僕のハートに突き刺さった

夢とか希望のあの歌のように

次は君の心臓を奪って

めっちゃ泣けちゃうくらいどうか響くように

君がいつも笑っていられるように

何度だって僕が歌ってみせるから

信じてくれた君を一人になんて絶対させない

今日も僕は歌う日々を

青春って呼ぶんだろうな

こんな日々を青春って呼んでいいかな

  • 作詞者

    少年T

  • 作曲者

    少年T

  • ミキシングエンジニア

    道端ノラ

  • ボーカル

    紫陽花は降らない

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