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Emo Station New Album
『Nocturnal Archives Vol.1』
「真夏の熱狂と、夜の静寂。僕が過ごしたこの季節のすべてを、15のグリッチに刻み込んだ。」
横浜のスタジオで、夏の眩い陽光と夜の深淵をハックし続けたEmo Stationの到達点。全15曲という圧倒的ボリュームで構成された、初のハイパーポップ・アーカイブ・アルバム。
本作は、夏の熱気に揺れるアスファルト、突き抜けるような青空、そして誰もいない夜の静寂を、過剰な彩度と猛烈なスピードで音像化した実験場だ。歪んだシンセサイザー、加速するボーカル・チョップ、そして心臓の拍動を追い越すカオティックなグリッチ・ビート。15のトラックはそれぞれが独立した「夏の断片」でありながら、全体として一つの巨大な夏の記録として機能している。
かつて淡々と世界を俯瞰していたEmo Stationの視線は、ここにはない。彼は今、この夏の眩い陽炎の向こう側へ、過剰なエネルギーで飛び込んでいる。
「痛み」は「エネルギッシュなテクスチャ」へ、「過去の記憶」は「未来を駆け抜けるリズム」へと変換される。エラーさえも最高のメロディに変え、管理された日常を焼き払う。世界を塗り替えるための全15曲。痛みすらも熱狂へと昇華させる、最高に「熱い」生存報告にして、真夏の夜の祭典。
神奈川県横浜市を拠点に活動するハイパーポップ/オルタナティブ/エモ・ラップアーティスト、プロデューサー。 作詞・作曲・編曲から、ビートメイク、エンジニアリング(ミックス・マスタリング)に至るまでの全工程を一人で完結させる、完全DIYスタイルのクリエイター。Emo、Hyperpopを始めとする全てのジャンルの境界を解体し、独自の美学で再構築した音像を展開する。 ADHD・ASDを抱えながら2021年の統合失調症発症、精神的苦痛による重度の薬物依存、飛び降りからの閉鎖病棟での入院生活という壮絶な闇の淵を潜り抜け、完全なる生還を果たす。過去のキャリア(M boy名義等を含む)で既に160曲以上をドロップしてきた圧倒的な多作さは、新生「Emo Station」としてさらなる覚悟へと昇華。2026年5月から9月末にかけて、シングル13枚、EP3枚、アルバム5枚の計66曲を毎週水曜日にドロップする、前人未到の21週連続リリースプロジェクトを敢行中。 表現の核にあるのは、生と死、白と黒、肉声とデジタルノイズの二項対立の間に漂うグレーゾーン=「揺らぎ」。この一貫した思想のもと、匿名AI音楽プロジェクト「Misery」や、ファッションブランド「forM」の運営など、多角的な表現を立体的に展開している。 地獄のような夜の果てに見つけた、ありふれた日常の愛おしさと、濁りのない救いの祈り。底辺から音楽とテクノロジーを武器に這い上がるその生き様そのものが、新しい時代のドキュメンタリーである。
YASHINOKI RECORDS