Lyric

ガラクタだらけの世界で

目覚めた僕はずっと探していた

君が教えてくれた景色を

古ぼけた絵本に描かれていた

結末は今でも心の中にあるから

小さな世界で手にした淡い光は

大人になった背中をそっと照らしてた

すれ違う時間の中でずっと

忘れることなく流れる旋律

今も色褪せない　光と

消えることない　誓いを

胸に響かせるようにかき鳴らしつづけた

壊れ始めた世界で

伸ばした指の先に触れていた

止まらない君の鼓動が

数えきれないほどの

光の雨を僕に降らせた

長く伸びた影さえ

一つに重なって消えていく

落書きの教科書に問いかけられた

結論は今でも言葉にはできないけど

迷い続けることでしか進めなかった

日々は一つの答えを僕にくれてた

巡り合う輪廻を超えてく

溢れる言葉が織りなす旋律

いつか爆ぜるほどの　想いを

知るはずのない　未来へ

届けていけるように駆け上がっていく

ガラクタだらけの世界を

壊した君をずっと探していた

果てしない道の途中で

降り注いだ日差しは

枯れない花を僕に咲かせた

遠回りした時間が

明日への扉を開いてた

夕焼け色に染まる空の下で

輝き始めた星と月を見上げた

これから長い夜が来たとしても

もう迷わないよ

また夜が明けるその時には

壊れ始めた世界で

伸ばした指の先に触れていた

止まらない君の鼓動が

数えきれないほどの

光の雨を僕に降らせた

長く伸びた影さえ

一つに重なっていく

遠回りした時間は

明日への扉を開いてた