

あのひのことば まだおぼえてる
ふたりであるいた かえりみち
ときがすぎても けせないもの
こころのなかで いきている
なにげなく かわしたことば
いまになって ひびいてくる
ただそばに いてくれたこと
それだけで すくわれてた
こたえなんて いらなかった
そのえがおが すべてだった
あのひのことば まだおぼえてる
ひかりのなかで ゆれていた
さよならさえも いえなかった
でも うそじゃない きもちだった
おもいでは ときにいたくて
なみだよりも ふかくしみる
でもきみを おもいだすたび
やさしくなれる じぶんがいる
きずついても くるしかっても
きみといたこと こうかいしない
あのひのことば いまもうたになる
とどけられない こえのかわりに
わすれたふりは できないから
このうたで そっとつたえたい
だれかのために なけるような
そんなひびを くれたきみに
あのひのことば ずっとたいせつに
こころのなかで まもっている
きみにであえて よかったって
いまなら ちゃんといえるんだ
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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あのひのことば
HITOKOE
「あのひのことば」は、過ぎてしまった日々の中に今も残る“言葉”と“想い”**を描いた、切なくもあたたかいJ-POPバラードです。
別れてしまったとしても、
言葉が届かなくなったとしても、
“あの時、たしかに心が通じ合っていた”という記憶は、
ずっと胸の中で灯り続けています。
イントロからサビで始まる構成とアウトロなしの終わり方が、
感情の余韻をそのまま残すような流れをつくり、
まるで“ふと思い出がよみがえった瞬間”のようなリアリティを生み出しています。
この曲は、
“伝えきれなかったけど、本気だった”という気持ちを、
静かに、でも確かに届けてくれる記憶に寄り添う一曲です。
アーティスト情報
HITOKOE
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