月夜の星と彼女の夢のジャケット写真

歌詞

汽笛

神尾けい

静けさがとてもうるさい夜 遠い星へ汽笛が鳴る

あれはきっと私を迎えに来た 終わりのない夜を漂った

連れてって悲しみが 二度と花をつけない場所へ

眠れない夜達が もう訪れない場所へ

月にもし顔があるなら 私の事 笑うかな

銀色溶け出した夜に 醒める夢すら無くて

心から何かが欠けた夜 星がまた一つ散りゆく

回りだす言葉におぼれては 終わりのない夜をさまよった

連れてっていつまでも 星と夢を見られる場所へ

眠れない夜にさえ 何も怖くない場所へ

月にもし顔があるなら 一緒に泣いてくれるかな

心が騒ぎ出した夜は 醒める夢すら無くて

夜にもし終わりがあるなら いつかは明日になるのかな

昇った太陽はまるで 光には見えなくて

さあ時計の針が廻ってるよ

終わらないものなど無いと

笑っているよ

大きな汽笛が響いて

夜の旅へと駆け出した

月にもし顔があるなら 私の事 笑うかな

居場所が見あたらない夜は 醒める夢すら無くて

夜にもし続きがあるなら いつかは夢が見れるかな

汽笛が鳴り止まない夜空 その中へ連れてって

  • 作詞

    神尾けい

  • 作曲

    神尾けい

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シューゲイザー、エレクトロニカ、ポストロック、様々なジャンルを取り入れた豊かな音で幻想的な物語を紡ぐ、神尾けいの1st VOCALOIDアルバム。
金子開発が手掛けた9つのアートワークとともに、月夜と夢の儚さと美しさを詰め込んだコンセプトアルバム。

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