月夜の星と彼女の夢のジャケット写真

歌詞

星を掴むような話

神尾けい

寄せては返すゆりかごの様に揺れていた

なくしたものを数えてはまた何か探した

生きてくことはまるで星を掴む様なこと

追えばそれだけ遠ざかる純粋の様なもの

変わる景色に追われても日が落ちれば夜になる

いつか君と見た星はきっとこの夜のどこかにある

星を掴むような話をもっとしてよ

空っぽの夜空が私で星が君なんだ

寄せては返す波の様に不安定な世界を

雲に隠れた月だけを目印に歩いた

変わる景色に飲まれても手を伸ばせば君がいる

生命に意味が無くても訪れる明日にまた生かされる

星を掴むような話をもっとしてよ

寂しさも不安も忘れることしか出来ないから

星を眺めるふたり 明日は遠い先のこと

何ひとつ怖くないよ この夜が終わるまでは

星を掴むような話をもっとしてよ

生きることは光だと私に教えてよ

星を眺めるふたり 終わりは誰も知らないこと

何ひとつ怖くないよ その時が来るまでは

  • 作詞

    神尾けい

  • 作曲

    神尾けい

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シューゲイザー、エレクトロニカ、ポストロック、様々なジャンルを取り入れた豊かな音で幻想的な物語を紡ぐ、神尾けいの1st VOCALOIDアルバム。
金子開発が手掛けた9つのアートワークとともに、月夜と夢の儚さと美しさを詰め込んだコンセプトアルバム。

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