Lyric

薄暗い朝に起きて帰った

君が遠ざかってく音がした

君は最後にキスして行った

もう目が覚めてたけど寝た振りした

ドアが閉まる音 地下鉄の

階段で君を追いかけたよ

遅れがないから手遅れかぁ

あぁ君が居なくなってしまったなぁ

お酒で始まったから

お酒で終わってしまった

アルコールが僕たちを

結んで溶かしたんだ

今ならやり直せるとかも思ってる

今じゃないよな

もう会えない会いたい

掠れる記憶が行き場を失っている

思えば喧嘩ばっかりしていた

それも今では愛おしくて

拗ねた顔がさ可愛かった

懐かしくなってしまったなぁ

今日も何も言えなくて

いつかは忘れると思ってた

忘れかけてた頃にさ

君の匂いがした

誰にも愛されなくなって

あなたの愛を知ったよ

もう会えない会いたい会えなかった夜は

催涙雨が降っていた夏

今ならやり直せるとかも思ってる

今じゃないかな

まだ消えない消したい

掠れる記憶を でももう一度だけ

君から僕が消える前に

あの日の君と恋したい

もう切れない 切りたい

出会わなければと思って眠りにつく

また戻っておいでよ

薄暗い夜に起きてしまった

まだ駅の中君を探した

大人になっても分からなかった

あの日のキス意味を

大人になった意味も

あの夏をもう一度