Lyric

逆さまの空落ちて行く雲

渇くような刹那の中

少しだけ潤いの風を

肌に感じてたい

孤独に怯えた

眠らせない夜には

確かな鼓動だけが聞こえたよ

淀んだ空気を切り離して

別に丈夫じゃないけど

強くないけど

今はめげない物がある

(研ぎ澄まして)颯爽と超えて行くんだ

(何処へだって)最果てが見たいのさ

僕らはまだまだ

駆ける

欲張りな野心を放棄して

飛び出した

無表情の月に吠えても

返事はない

何一つなさない情けない

そんな僕たちはただの残骸(ぬけがら)か？

不器用なくらいがちょうどいい

ありのまま受け入れよう

その全てを風に預けるように

(隠さないで)身体中迸る

(ほら笑って)生彩ってやつが

僕らはただただ欲しい

明日に刻め小さな歌よ

微かな呼吸と迫る気配

劣等感が解けなくて

足元が竦んでいたって

それでも生きる事望むだろう

この暗い部屋から

光の指す方へ

自己暗示を掲げ

セメントしていくだけ

淀んだ空気を切り離して

別に丈夫じゃないけど

強くないけど

今はめげない物がある

(研ぎ澄まして)颯爽と超えて行くんだ

(何処へだって)最果てが見たいのさ

僕らはまだまだ

生きる風

僕らはまだまだ

生きる風