ミカンのジャケット写真

歌詞

憧憬

うみーのん

僕は思います 流れる涙が頬を伝い落ちたその場所が君の始点だよ

心が震えた 大切なものが見つかった日と どん底の中で知った現実に

甘いそして苦い君の涙 染みこんでいるデニムに今日も履き替えて ひとつ息を吐いて

汚れのない憧れを胸に 君たちは進んでく常に 悲しさも 空しさも 悔しさも胸に抱いて

終わりのない暗闇の先へ 錆び付いた鎖引きちぎって 駆け抜けていけ

僕ら探してる 幸せの落としどころってやつ 何もかも上手くはいかないから

何十億の中の一人の君 何もかもがありふれてるけど

ちっぽけなナイフで 今を切り取っていけ

行き場のない黄昏の街で 君たちは迷ってる常に 右折でも左折でも行き止まりだと言われて

いわれのない罪ばかり背負って うなだれて歩いてる大人にならないでいて

自分の世界に蓋をし続けて 息苦しいのなら 窓をちょっと開けて 南風が頬をなでていく

雨上がりの空へ

汚れのない憧れを胸に 君たちは進んでく常に 悲しさも 空しさも 悔しさも胸に抱いて

終わりのない暗闇の先へ 行き場のない怒りを背負って 駆け抜けていけ

汚れのない憧れを胸に 僕たちは進んでく常に 喜びと 優しさと

温もりをなくさないように

追いかけよう息が続く限り 風がすさぶジグザグの荒野を 駆け抜けていけ

  • 作詞

    うみーのん

  • 作曲

    うみーのん

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荒削りで未完成の魅力
それは、まだ熟し切れていない蜜柑のような、酸っぱさと
ほのかな甘み いや、むしろダークなえぐみ
それらが混在したポップス集です

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