四番線に最終列車
いつも通りまんまとエピローグ
都会でもない夜の街へ
吸い込まれて消えていこう
遠い景色を望んでいる
私と目が合ってぼやけてく
こんな冷えた指先なのに
心も冷たくなってた
未来は明るくても
明日が来るのを嫌がってる
どうでも良くもなれなくて
眠くないけど目を瞑る
空に光るりんどうの花
あっという間 憧れた夜の中
だけど今日は疲れたから
後悔は通過する速度で
過去ばっかりが眩しいせいで
未来が闇雲で目が慣れない
嬉しいことも悲しいことも
線路の先で睨んでる
進め 命が尽きるまで
今日の予定も狂っていく
私らしさを誰が求めてる?
泣いてしまえば崩れそうだ
揺れてもなんとか立ってた
都合よく流れてきた
昔好きだったあの歌が
どうでも良くて 苦しいから
深呼吸して目を瞑る
風に靡くりんどうの花
痛いの痛いの飛んでった闇の中
どうか今は優しくして
アナウンスで目が覚めるまで
レールの無い道の最中
不安の時刻表は用済みだ
時間なんて有り余るから
すぐに取り返せるはずでしょう?
お気に入りの小説を持って
鍵のついたグラスは捨てて
夜に咲く流れ星に沿って
ただ命尽きるまで
考え込んでたらもう真夜中
四番線の最終列車
揺られてまたエンドロールへ
空に光るりんどうの花
あっという間憧れた夜の中
だけど今日は疲れたから
後悔は通過する速度で
過去ばっかりが眩しいせいで
未来が闇雲で目が慣れない
嬉しいことも悲しいことも
線路の先で睨んでる
進め 命が尽きるまで
- Lyricist
November
- Composer
November
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Longing for Giovanni
Fuuri Tsurigane