数えきれないほどの後悔を重ねただけの人生だった
彼岸のあなたへ、手向けの歌を。
無意味に意味を求める僕らは人生に価値を付け続けている
命が尽きるその時まで消えぬ後悔に苛まれながら
いつかみんな終わりが来る繋いだ記憶も朽ちていく
顔もその声も名前でも星の大河に飲まれていく
見送りに立つこの僕もいつかの明日にはいなくなるんだ
「忘れてしまうよ」
「忘れたくないよ」
君の名の元に花束を添える
未練の味を覚えた僕らは顔を顰めなお噛み続けている
苦しみの果て虚無を埋める白菊の意味を知りながら
生まれてしまった悲しみでさえ晩夏の向日葵の様に枯れて朽ちてしまう
白昼夢のロスタイムでどう在れるのかそれが生き様
いつかみんな終わりが来る繋いだ記憶も朽ちていく
顔もその声も名前でも星の大河に飲まれていく
見送りに立つこの僕もいつかの明日にはいなくなるんだ
「忘れてしまうよ」
「忘れたくないよ」
君の名の元に花束を添える
- 作詞
garnai
- 作曲
garnai
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白菊は冬の大河に沈む (feat. 鏡音リン)
garnai