Lyric

いつもの匂いのしない部屋

あなたはいなくなってた

散らかってた部屋はもう片付いていた

何の話もなくて突然消えたあなたは

一体僕の何が嫌だったの

空になったコーラの缶を道に捨てるほど

荒んだ心が情けなくなった

信号無視も板について

笑顔を作っても枯れ出した性格につらくなる

あの朝

言うのをやめた事は何だったんだろう

今でもあなたが黙っていた

言葉の正体が知りたいみたいだ

"見つめ合っていたいな"

毎朝聞かせた思いが

行き場もなく部屋の中を回っていた

やるせない感覚が

絶え間なく頬を伝っていた

何も言わず去ったあなたを思いながら

♪

心が痛み出して

涙は生まれつき出せなくて

溜まってくこの気持ちは

溺れかけた思い出をもう

助けてくれないと知って

現実から逃げる

何かでいさせてくれたあなたは

どこだろう

1人で考えていた

僕はもしかしたら あなたにとっては

つまらない人間で 周りを見ていなくて

自慢できないような 恋人だったんだと

そして僕が

あなたをいつか見つけ出す頃には

あなたは新たな恋を見つけ

何もかも覚えていないのかもしれない

2度と考えない

何が悪かったかなんて

憎らしい感情さえ覚えたお前との記憶は

もう捨てようと思った

間違いなんて１つだって

犯してないさ それでも それでも

"見つめ合っていたいな"

毎朝聞かせた思いが

行き場もなく部屋の中を回っていた

やるせない感覚が

絶え間なく頬を伝っていた

何も言わず去ったお前を思いながら