窓の隙間を縫って 2月の風が
春の悲しみを連れて通り過ぎた
アイツが遠くの街に越して行ったのは
夢を追う為ではなく 地に足をつける為らしい
少しずつ風に消えてく
振り返る 君と見た景色を
何度でも 「忘れない様に」と
繰り返すこの唄
僕らは今のままで 心を失くさない様に
言葉はきっと要らない 音楽が鳴り響く限り
「君しかいない」だなんて 割と本気でさ
思っていたけれど―…
「貴方は今も何処かで笑っていますか?」
そんな事もう、どうでも良くなったよ―…!
でもね
あの日であった少女は制服脱ぎ捨て
同じライブハウスに立っていたから
もう少し もう少し 信じてみたくなったよ
僕らは今のままで 心を失くさない様に
言葉はきっと要らない 音楽が鳴り響く限り
それでもいつの日にか 終わらせるときは
「幸福な理由を」と願うよ
- 作詞
松石勇太郎
- 作曲
松石勇太郎
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