

一枚のカードが 宙を舞う夜
刻まれた名前が 今宵の合図
正面で道化が 笑顔を集める頃
影は音もなく 幕裏へ消える
静まり返る 時計の針
息を潜めた 劇場の空気
誰にも知られず 幕は開き
運命だけが 動き始める
恐怖じゃない これは衝動
同じ孤独だけが 呼び合う鼓動
壊れる 壊れる
その手前で
狂う 狂う
夜へ溶ける
狂ってるのは どっちだろう
壊れる前に 抱き寄せて
道具のように 生きた夜を
今はあなたと 塗り替えていく
これを愛と 呼ばないなら
何を真実と 呼べばいい
静かな幕が 降りるたび
ふたりだけが 笑っている
「お待たせいたしました」
微笑みだけを 胸に飾って
儀式のように 迷いなく
決められた役を 演じ続ける
花道の端で 笑うピエロ
歓声だけが 空へ消える
凍る瞳は 何も語らず
夜だけが 真実を知っている
恐怖じゃない これは衝動
同じ孤独だけが 呼び合う鼓動
壊れる 壊れる
その手前で
狂う 狂う
夜へ溶ける
狂ってるのは どっちだろう
壊れる前に 抱き寄せて
名前さえない 昨日までを
今はあなたと 越えていける
これを愛と 呼ばないなら
何を運命と 呼べばいい
誰も知らない 舞台裏で
ふたりだけが 息をしてる
「終幕だ」と 囁く声
静寂だけが 拍手になる
もし明日 世界が変わっても
最後の景色は あなたがいい
狂ってるのは どっちだろう
運命という名の シナリオで
傷跡さえも 美しく見える
今夜もふたり 歩き続ける
これを愛と 呼ばないなら
何を奇跡と 呼べばいい
月が沈んでも 夜は終わらない
ふたりだけの エンディング
月明かりだけが 照らすステージ
誰も知らない 最後の拍手
微笑みを残し 幕は閉じる
Forever… in the dark…
- 作詞者
D:RISE
- 作曲者
D:RISE
- プロデューサー
D:RISE
- ボーカル
DG5

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『偽りの微笑み』 アルバム説明
笑顔は、時に真実を隠すための仮面になる。
『偽りの微笑み』は、嘘、欺瞞、裏切り、執着、そして歪んだ愛を描くダーク・シネマティック・アルバム。静かな囁きから始まり、IndustrialサウンドとDark Electroが絡み合い、まるで一本のサスペンス映画を追体験するように物語が進んでいく。
登場人物たちは皆、正義と悪の境界線を曖昧にしながら、自らの信念だけを武器に進み続ける。微笑みの裏に隠された本当の感情、交錯する思惑、そして最後に待つ真実──そのすべてが重厚なビートと幻想的なメロディの中で描かれる。
DG5ならではの繊細なハーモニーと力強いボーカル、ダークエレクトロを軸にしたシネマティックなサウンドが融合し、緊張感と美しさが共存する世界を構築。4曲それぞれが独立した物語でありながら、一枚を通して聴くことで一つの長編作品として完成する。
──その微笑みは、本当に救いだったのか。



