Gift for Foolsのジャケット写真

歌詞

信号機

Foolsdayboy

風の棘が立つ6時52分 ドアの向こう

朝靄がかかり

少しだけ湿る隣のブロック

決められた通り

青から赤に変わる信号

点滅の間をすり抜けてる

俺と鳥の競走

世の中は換気だって

窓の隙間入り込む

雑念に笑ってる学生と

"稼がなきゃいけん" で埋まってる

未来へ向かわないTrain

よく噛めるかどうかで道は隔たれる

ビル裏の階段下 どの時期も息白く

皮肉なまでに輝く太陽が俺見下ろす

時代錯誤な紙書類積もってまるでStone

機械のよう

生き抜くってのはハリボテなること?

No と言いたいだけなのかも

あの親父も夢を置いて

手に握った参加賞

肌の寒暖差が革靴になる

時間と駆け引き

ため息と共に電車を降りる

Look Back to

沈む夕日と共に瞼が落ちる

暦をただただ運ぶBreeze

打ち際で生きる日々

また捕まる信号に

Look Back to

沈む夕日と共に瞼が落ちる

暦をただただ運ぶBreeze

打ち際で生きる日々

また捕まる信号に

鼻の先をかすめる

笑い涙が混じる汗と声

週5の往復 幸福ってやつはすまし顔

忘れ物を取り行かずに厚化粧

生きる為の飯を食って

泥のように眠る夜

コントローラー投げて

缶を持ち不安を流し込む

「ちゃんとしろ」の反抗

孤独に揺れるブランコ

身も蓋もない感情を探す24時

欲をかいてStop

青から赤に変わってく理想

唇噛む日もどこかじゃ記念日

もどかしいが平坦にならない

笑えりゃいいのに

点滅する信号機を見て走って渡るあの子供

ふとして振り返り

ありのままでいるとまた思う

錯綜する毎夜

ここじゃ息殺すがBetterだろ

プラモデルが大将

木偶がみたび愚か者煽る

もう否定できなくなるまで動く思考

夜に音を流し

潜る標識すらもないRoad

Look Back to

沈む夕日と共に瞼が落ちる

暦をただただ運ぶBreeze

打ち際で生きる日々

また捕まる信号に

Look Back to

沈む夕日と共に瞼が落ちる

暦をただただ運ぶBreeze

打ち際で生きる日々

また捕まる信号に

  • 作詞

    Foolsdayboy

  • 作曲

    ninomiya tatsuki

Gift for Foolsのジャケット写真

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「ギフト」をコンセプトにした2ndフルアルバム。
「普段聴いている音楽と同じ感覚で聴ける作品」を目指し、現行のアメリカのヒップホップを踏まえたトラップを中心にジャジーで繊細な路線も導入した作品となっている。ラップ面では、得意としているアグレッシヴなスタイルだけではなくメロディアスなアプローチも披露。時に内省的な側面も覗かせるリリックをじっくりと聴かせる、さらなるレベルアップを感じさせる一枚だ。
プロデュースは前作「Awesome Fools」にも参加していた新潟のWooRockが最多9曲を手掛けたほか、長野からkakasi(Road Leef/RAWLITTLENSS)も参加。さらに同じく新潟でインストヒップホップ作品を精力的に発表するninomiya tatsuki、福岡のgerardparmanとの初顔合わせも果たした。客演にはレーベルメイトのsagwonとGOSPO(FLEX)の新潟勢に加え、長野からWarbo(Pitch Odd Mansion/Road Leef)も参加。ミックスとマスタリングはDJ KOL(STB STUDIO)が手掛け、アートワークはイラストレーターのfu34shiが担当した。

アーティスト情報

  • Foolsdayboy

    2000年4月1日生まれ、新潟出身のラッパー。コレクティブ兼レーベル「RUBiK」主宰。Warbo(RoadLeef/Pitch Odd Mansion)の楽曲「Hayate」に強く心を打たれたことをきっかけに、2020年からラッパーとしての活動を開始。活動を始めたその年に1stフルアルバム「AwesomeFools」をリリースし、以降もEPやアルバムなどをハイペースで発表している。アグレッシヴなフロウと音楽への探求心を武器に、ラップ・ミュージックの実験を繰り返している。

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RUBiK

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