歌詞

ランラランラ

12月の終わり頃に　旧市街の交差点で

さあ出かけよう小春日和　見かけたのは偶然でも

下らない思い出ばかり　にやりと笑う男

振り返るとそこにいるよ　意外と話す事も

思い出す険しい顔　身だしなみは思う様に

好きな様にすればいいかと　雨降っている予報通り

赤い花咲いた頃合い　南の島で笑う

別れ際にかける言葉に　恐らく意味が分かる

あなたは踊り疲れた顔で　閑散とした広場を後に

花束そこに浮かべた窓辺　判断を今岐路だと正に

ランラランラ

月の出た怪しい街　西の方で花火光り

しつこいのはかなり嫌い　夜の十時辺りになり

もしそれが望むものなら　このままここに居よう

人生はここにあるが　これからどこに行こう？

見つけたのがガラクタなら　聞こえたのが鼻歌なら

草の生えぬ砂漠だから　とっておきの佳作だから

遠い所ご苦労様　冷たい水を出そう

怖い人ににらまれても　明日へ手を伸ばそう

あなたは踊り疲れた顔で　閑散とした広場を後に

花束そこに浮かべた窓辺　判断を今岐路だと正に