冷たい月になれたならのジャケット写真

歌詞

冷たい月になれたなら

甲斐莉乃

羨ましいんだ

ひとりぼっちの月が

眩しすぎるんだ

冷たい夜に目が眩んだ

気がつくとそこに

穴が空いていた

吸い込まれていく

暗い満月に

ぷかぷか浮かんで

海月になった気分

濁った水槽は

丸い器で

ひとりごとがぽっかりと浮かぶ満月を

暗い鈍色に染めていく

ここからは何も見えなくなってしまった

それでも息をする

分かっていたんだ

ひとりぼっちの月に

なれっこないって

諦めてたんだ

作って壊して

黙って壊して

作って壊して

騙して壊して

それでも私の

心臓は動く

誰が頼んだ

それでも動いてる

ひとりごとがぽっかりと浮かぶ満月を

暗い鈍色に染めていく

ここからは何も見えなくなってしまった

それでも息をする

  • 作詞者

    中野

  • 作曲者

    中野

  • プロデューサー

    甲斐莉乃

  • ギター

    中野

  • ボーカル

    甲斐莉乃

冷たい月になれたならのジャケット写真

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    冷たい月になれたなら

    甲斐莉乃

新ソロプロジェクト始動と共に中野(ナカノイズ)をコンポーザーに迎え、楽曲公開された第一弾。「冷たい月になれたなら」は、甲斐の活動のコンセプトの基盤である「孤独」をゆったりと寂しく表現しながら、重たさの中に浮力を感じさせるような楽曲となっている。

アーティスト情報

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