

テールランプの河が
赤羽橋(あかばねばし)を流れていく
冷たい風が
麻布十番(あざぶじゅうばん)の角を曲がる
指先をすり抜けた
六本木(ろっぽんぎ)の夜の欠片
Slow drive, neon light
終わらない夢の続き
どこか遠くで
誰かの溜息が聞こえた
芝公園(しばこうえん)のベンチに
残した約束
City of glass 空を突く紅い鉄骨
見上げる瞳を
まばゆい光が射す
夜を纏う Tower Glamor
震えるほど 美しい孤独の層
僕らは今
港区(みなとく)の真ん中で
祈るように
東京タワーを仰ぎ見て
Still shining, still longing
名前のない明日へ
白金台(しろかねだい)の銀杏並木
散らばる黄金色
汐留(しおどめ)のビルの谷間
迷い込んだ冬の朝
Urban rhythm, blue hour
冷めていくコーヒーの匂い
お台場(おだいば)の波に
不意に記憶がさらわれた
夜を纏う Tower Glamor
震えるほど
美しい孤独の層
僕らは今
港区(みなとく)の真ん中で
祈るように
東京タワーを仰ぎ見て
Still shining, still longing
名前のない明日へ
- 作詞者
風待ち
- 作曲者
風待ち
- プロデューサー
風待ち
- プログラミング
風待ち

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Tower Glamor - 港区・東京
風待ち
本作は、港区の夜景を舞台に都会の「煌めき」と「孤独」を描いた、哀愁漂うアーバン・シティポップです。麻布十番や六本木といった具体的な地名を巡りながら、冬の冷たい空気感の中でそびえ立つ東京タワーを心の拠り所として表現しています。洗練されたメロディに乗せて、移ろう街並みと、その中で明日を模索する繊細な感情を綴った、夜のドライブに最適な一曲です。
アーティスト情報
風待ち
「うたまち」は、アーティスト「風待ち」が日本各地の風景と記憶を音にする音楽プロジェクト。 町に吹く風、季節の移ろい、人々の暮らしの気配——目に見えない“空気”をすくい上げ、やさしく音にしていく。 風が来るのを、ただ待つ時間。 そのあいだに流れる、静かな光や影、遠くの音、誰かの記憶。 派手な主張ではなく、そっと寄り添うようなサウンドが、聴く人それぞれの記憶と重なり、心の中に静かな景色を広げていく。 どこか懐かしく、どこまでも穏やかな音楽。
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