Lyric

この空を覆う雲が 絶え間なく降り注ぐ雨に

身を放って飛び出した君は 誰も触れられない

濡れた体を引きずり ひとり知らない道をいく

屋根の中 暖かい手を取るのは もう最後にしたの

構わないで 行かなくちゃ　あの先にある宝物

自分だけの声に従って　いつのまにか見つけた

どこまでも優しかった　何を求めていたんだろう

大好きだったあの子の空　守れなかった約束

たくさんの人に出会った　二度と戻らない人も

もう来ないことわかってたけど　少しだけ追いかけてみたの

帰らなくちゃ 今すぐに取り戻したい宝物

笑ってくれる ただそれだけで　いつのまにか泣いてた

救わなくちゃ 何よりも大切にしてた 宝物

離れることで守れるのならば　傷ついてもよかった

構わないで 行かなくちゃ　あの先にある宝物

自分だけの声に従って　いつのまにか見つけた