NATSUYASUMIのジャケット写真

歌詞

NATSUYASUMI

TA-RI-, 吉田遥

夏の音もかき消すような

胸を焦がす恋をした

夏休みの人混みも

ただの景色にすぎぬほど

雨ですらも熱を帯びる

乾ききった日々の中で

もう二度とない憧れ

誰より大好きな人

風鈴の音色が

教えてくれていた

叶わぬ恋のそのわけは

書きかけの作文の続き

投げ出した絵日記の中に

夏が来る度思い出すのは

輝いた日々の夢ばかり

水しぶきのように

弾ける恋も溶けてく恋も

青い空に昇ってく

きっとあの海のように

8月の夜風に揺れる

少し遅れて手を振る君の

水色の浴衣姿が誰よりも可愛くて

声がかれるほど

ひたすら話してた

時間が流れ気づいてく

緊張しすぎて空回り

無意味にかっこつけたりして

夜が来る度思い出すのは

水色の浴衣で手を振る

君のことばかり

今でもずっと輝いている

それでももう届かない

きっとあの空のように

夜空に光る最後の花火

寂しさ混じりの笑顔たち

静かに終わる夏

夏が来る度思い出すのは

輝いた日々の夢ばかり

水しぶきのように

弾ける恋も溶けてく恋も

青い空に昇ってく

きっとあの海のように

夏が来る時季節はめぐり

暑さに負けそうになっても

強く生きていて

弾けた恋も溶けてく夢も

その心を育ててく

きっとあの夏のように

君のそばで

あの日のように

  • 作詞

    American Spirits

  • 作曲

    American Spirits

  • プロデューサー

    TA-RI-

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