時空を超えてのジャケット写真

歌詞

乱気流

泳思

初めて海の向こうに行った日

想像さえつけない遠い国に

14時間も乗ってた飛行機の中に

閉じた目で見る全てのメモリー

ノートに書き捨てる汚い字

混乱としたあの気持ち

空中で踊る乱気流が揺らす

溢れてくる涙で暈す

向き合えないからごまかす

欲しいもんを手に入れるのは昔から

何かと引き換えるこの使い慣れた技

今になって

何かを追いかけてるってより

転々とする人生が楽しい

もうそろそろお別れに慣れたはずなのに

バイバイする度にちゃんと悲しい

だだけど泣かないで欲しい

  • 作詞

    泳思

  • 作曲

    泳思

  • プロデューサー

    泳思

  • リミキサー

    Lyo Taniguchi, 泳思

時空を超えてのジャケット写真

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現在、日本東京を拠点として活動しているアーティスト泳思/Yongsi。
2020年2月にて五年間を過ごしたこの土地ー日本から去り、新天地のイギリスへ旅を立つことを記念にアルバム「時空を超えて」を発表。

2019年に泳思がアーティスト活動を始めた頃にEP「Nichts」を共作した京都を拠点とするプロデューサーLyo Taniguchi と今回2回目となる共作。
アンビエントやテクノ、エレクトロニックポップの融合、トラックの構成と崩しの繰り返し、二人にとっても挑戦的な制作プロセスで泳思にとって人生の節目を意味する作品が誕生。更に、トラック7「最後に君と」では、東京ベースのシンガーソングライター「Ume」とフィーチャリングしている。

今までの泳思の作品は主に英語が使われ、たまに中国語が混ざっていたが、「時空を超えて」は初めて日本語をメインにしそこに英語と貴陽語(中国貴州省貴陽市の方言)をミックスした。このように、ジャンルや言語、曲調のアレンジメントや音質が交錯し、何もかもが超えられて全てを同時に体験することをコンセプトとして、泳思が国境の向こう側にいるとしても視聴者とは「時空を超えて」一緒にいることを意味する。

アーティスト情報

  • 泳思

    幼年から作曲家の母親の影響でクラシックミュージック、主にピアノを7年勉強し、12歳から作曲作詞をはじめた泳思。2019年からアーティスト活動を始め、オーケストラやシンセサイザーを中心にしたダークなメロディーとエレクトロニックやエスニックのドラムを融合したビートに朗唱風や語りの奇妙なボーカルが重ねた作品が特徴。スピリチュアルな視点から人間の精神的な葛藤とそれらにつながる社会問題、既存の知識や認知への思考と疑問について、魂に眠る感情を喚起するボーカルとサイケデリックビートが誘う抽象的世界を形成する音楽を発信している。

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