

旱満ち 土脈裂けて 命脆く
哭く童 我が袖を取り 離れざる
「水を」と かすれし声に 目を伏せず
抱き寄す腕に 灯(ともしび)揺らぐ
嶺の奥 禁籠められし 水の府
触るるなと 古より 戒められし
見過ごさば この手の中の ぬくもりも
今ここに 絶えなむとす
おとよみて おそるるな さかいのかね
汝(なれ)を救はむ ただそれのみ
震ふ手に 託せし願ひこそ
理を裂きて 世を崩しゆく
ひとたびの 響き落ちて 山は黙し
水の面 忽ちにして 色を変ふ
応へなき 静寂のみ 満ちゆけば
腕の中の ぬくもり消ゆ
違ふとて 悟りし時は 既に遅し
呼びかけど 返る声は なかりけり
あの瞳 閉ぢし姿 焼きつきて
離るること 許されず
- 作詞者
HARU×澪
- 作曲者
Echo Scroll
- プロデューサー
HARU×澪
- リミキサー
SUNO

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禁籠の水府 (original)
Echo Scroll
エコースクロールは、物語と音の響きが、日本の風景や記憶と重なり、心に届く—— そんな“和の余韻”を紡ぎたくて生まれました。 日本の昔話・民話・歴史・幻想をテーマにした オリジナル楽曲や翻訳歌を中心に発信していきます。[youtube]https://www.youtube.com/@echoscroll-jp



