

月になりたいビー玉は
飛沫上げる海の声
落とさいように制服の
ポケットに仕舞い込んで
君にもひとつ あげようと
夏に彷徨った八日間に
見つけられずに がらくたで
埋まったこのノート
夏の匂いがする
制服だけが似合わないまま
今年も遮った夏化粧
蒼い蒼い夏はまだあるの?と
きっとまだ探し続けてる
君に何も見せられずに
夏が閉じようとするでしょう
いつかいつか見つけるビー玉
夏を吸い込む月のような
ぼくら、少年だ
記憶はいつも陰のよう
大人になり損ねたこんなぼくじゃ
ああ 夏の音 こんなこと
つい昨日のよう
ぼくが写る君の眼に
夏を彩った花模様
蒼い蒼い夏はまだあった
ずっとここにあったんだよ
制服だけが似合わないまま
今年も遮った夏化粧
蒼い蒼い夏はまだあるの?と
きっとまだ探し続けてる
君に何も見せられずに
夏が閉じようとするでしょう
いつかいつか見つけるビー玉
夏の彼方で君と共に
あの 月のように
- 作詞者
ツユノサクラ
- 作曲者
ツユノサクラ

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ツユノサクラ - 1st digital album 『雨のち君』-
・雨のち好き
・ビー玉
・相合傘
・少女
・春に乗せて
アーティスト情報
ツユノサクラ
ボカロp。純情音楽。
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