放課後レイニーデイズのジャケット写真

歌詞

放課後レイニーデイズ

CACHO CABARO

放課後の帰り道 傘はささずに歩いてた

君と見た空の色 まだ胸に残ってる

友達のふりをして 笑って手を振ったけど

ほんとはね 伝えたかった

「好きだったよ」

雨がやまないこの街で

涙も隠せないままで

ふたり過ごした季節だけが

今も胸を濡らしてく

さよならさえ言えなかった

あの日の背中 追いかけた

終わらない想いの中で

私はまだ君を想ってる

教室の窓の外 夕立が止んだ午後

君が笑う その声がふと風にまじってた

写真なんてなくても 覚えてるよゼンブ

並んで歩いた日々が

夢のようにきらめいている

雨がやまないこの胸に

君の名前が響いてる

「また会えたらいいのにな」

そんな言葉がこぼれたよ

制服の袖 濡れて冷たいけど

想い出だけは ぬくもりのまま

時が過ぎても きっと忘れない

君と出会えた奇跡を

雨がやまないこの心

願いはまだ消せないよ

いつかどこかでまた君と

笑える日が来るのかな

終わらない想いの中で

私はまだ…

君を想ってる

  • 作詞者

    CACHO CABARO

  • 作曲者

    CACHO CABARO

  • プロデューサー

    CACHO CABARO

  • ボーカル

    CACHO CABARO

放課後レイニーデイズのジャケット写真

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    放課後レイニーデイズ

    CACHO CABARO

放課後の雨空を見上げたあの日の記憶。
静かに胸の奥に降り続ける“心の雨”を描いたバラード。
切なくも温かい旋律と、透きとおる声が心にしみわたる。
恋の余韻、青春の記憶、そして「言えなかった言葉」を、そっと包み込む1曲。
CACHO CABARO『放課後レイニーデイズ』。

アーティスト情報

  • CACHO CABARO

    奈良発、青春のきらめきと儚さを歌い上げるシンガーソングライター。 バンドサウンドを基盤にしながらも、アコースティックな温もりとデジタルの透明感を自在に行き来する音作りで、日常の風景をドラマのワンシーンに変えてしまう。 透き通った中に少しハスキーさを帯びた歌声は、どこか懐かしく、聴く人に自分自身の青春を重ねさせる。 「制服の袖が揺れる登校風景」「夕立ちのあとの青空」「終電に揺れる窓の灯り」――そんな普遍的で誰もが経験する情景を、鮮やかに描き出す詩世界は世代を超えて共感を呼んでいる。 活動名「カチョカバロ」は、特定の意味を持たず、響きの心地よさだけで選ばれたもの。意味に縛られないからこそ、音楽そのものに自由さと広がりを与えている。 これまでに発表した楽曲はインディーシーンを中心に口コミで広がり、ライブハウスやSNSで「青春の残像を切り取るアーティスト」として注目を集めている。 聴くたびに「昨日の自分」「あの日の記憶」と再会させてくれる音楽――それが、カチョカバロの魅力である。

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