Lyric

鮮やかすぎるカーネーションピンクの世界

夜の帳が下りる頃紡ぎ出すよ大切な君へ

もうそばにおいで隔たり越えて小さな町

他の誰も届かない場所へ行こう嫋やかに散って

どうせ春が来れば花かげを踏むんでしょ

ならばこの僕と話をしよう

僕といる君が一番綺麗だねって

うらぶれた暮らしの中で見た一夜の夢忘れてないよ

雪の降らなかった町角の吐息痛い記憶

全てさらってくれたらいいのに

天邪鬼な秋風は口を噤むでしょ

閉ざされた季節が終わる記憶の中いつも雨降り

淡い日にしか会えなかった君と

雪空を眺めたい僕

願いはきっと見逃されてただ時が過ぎ

君はいつか誰かともしかしたら明日にも

僕の知らない空見上げてしまうの

鮮やかすぎるカーネーションピンクの世界

夜の帳が下りる頃紡ぎ出すよ大切な君へ

もうそばにおいで隔たり越えて小さな町

他の誰も届かない場所へ行こう嫋やかに散って

どうせ春が来れば花かげを踏むんでしょ

ならばこの僕と話をしよう

僕といる君が一番綺麗だねって

麗らかな日差しの中で

誰かに抱かれ揺らめいている

君の横顔だって素敵だよ

でも……

あの日見た夢の奥で

いや夢じゃなくてあの日

確かに見た君の瞳変わらないで

もう綺麗にならないで……

鮮やかすぎるカーネーションピンクの世界

夜の帳が下りる頃紡ぎ出すよ大切な君へ

もうそばにおいで隔たり越えて小さな町

他の誰も届かない場所へ行こう嫋やかに散って

どうせ春が来れば花かげを踏むんでしょ

ならばこの僕が続きを書こう

終わりのない君の話

幸せな世界