紫苑の夜のジャケット写真

歌詞

紫苑の夜

DJ MAMIN

雨の夜 古い宿

長い廊下を 風が抜ける

零時を告げる 鐘のあと

紫の君と すれ違う

振り向くたびに 君はもう

突き当たりへと 消えてゆく

微かな花の 香りだけ

僕の夜に 残ってる

次の夜も 同じ時

君は静かに 笑ってた

また会えたね

その一言

なぜ僕を 知っている

紫苑の夜に 君を見た

夢ならどうか 覚めないで

触れる手前で 遠ざかる

その温もりを 信じたい

紫苑の夜に 恋をした

誰も君を 知らなくても

零時の廊下 ただ一人

僕は明日も 君を待つ

宿の人は 首を振る

その部屋なら 空室ですよ

古い帳簿 記録には

君の名前と 花ひとつ

四十年も 前の日付

紫苑の花は 色褪せて

その横にある 小さな文字

零時に

あの人を待つ

僕のことかと 声にして

胸の鼓動が 速くなる

今夜が最後

そんな予感

雨の向こう

君がいる

ずっと待ってた

君が笑う

伸ばした指は

重ならない

朝を告げる

鐘がひとつ

君の姿が

光にほどけた

紫苑の夜に 君を見た

時の向こうで 恋をした

会えないことが 答えでも

この夜だけは 忘れない

紫苑の夜よ 終わらないで

声が微かに 遠くなる

零時の廊下 もう誰も

いないはずなのに 花が舞う

朝の枕に 紫苑ひとひら

濡れた紫 まだ温かい

夢じゃなかった

その印

君はどこかで

僕を待つ

  • 作詞者

    DJ MAMIN

  • 作曲者

    DJ MAMIN

  • プロデューサー

    DJ MAMIN

  • ミキシングエンジニア

    DJ MAMIN

  • マスタリングエンジニア

    DJ MAMIN

  • グラフィックデザイン

    DJ MAMIN

  • プログラミング

    DJ MAMIN

紫苑の夜のジャケット写真

DJ MAMIN の“紫苑の夜”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    紫苑の夜

    DJ MAMIN

雨の夜、古い旅館の長い廊下。

零時を告げる鐘のあと、主人公は毎晩、同じ場所ですれ違うひとりの女性に心を惹かれていく。

静かに微笑み、どこか懐かしい言葉を残して消えていく彼女。
けれど宿の人は言う。

「そんな女性は、泊まっていません」

残された記録、色褪せた紫苑の花、そして遠い過去の日付。

なぜ彼女は、彼を知っていたのか。
なぜ、今も零時の廊下に現れるのか。

『紫苑の夜』は、時を越えて交差する想いを描いた、静かで切ない和風恋愛ミステリーです。

触れられないほど遠いのに、確かにそこにあった温もり。
忘れられた時間の向こうで、それでも誰かを待ち続ける想い。

雨音、和楽器の余韻、古い宿に漂う静寂とともに、
ひと晩だけ開く、不思議な恋の扉を感じていただけたら嬉しいです。

これは夢だったのか。
それとも、本当に時を越えて出会っていたのか。

最後に残る一輪の紫苑が、その答えをそっと語ります。

アーティスト情報

  • DJ MAMIN

    はじめまして、DJ MAMINです。 可愛い×毒っけのあるボカロ風から、ミステリアス、シネマティック、ダークポップ、J-POP、K-POPまで、さまざまな曲をマルチに制作。物語のようなストーリー性のある曲を多く作成しています。物語の展開が気になるような歌詞とクライマックスへ向けて加速する緊張と余韻を残す構成で、音楽の世界に入り込める、聴くたび新しい気持ちになる、何度もリピートしたくなるような心惹かれる楽曲提供をめざしています。聴く音楽を通して、多くの人の心へ響く音楽が届きますように。

    アーティストページへ


    DJ MAMINの他のリリース
"