あの日のまぼろしのジャケット写真

歌詞

あの日のまぼろし

Kotoha

ゆらり揺れた夕暮れの坂道

ポケットの中、君の声がまだいた

「さよなら」は風にまかせたのに

耳の奥でリピートしてる

レコードの傷みたいな思い出

何度巻き戻しても色褪せて

ピントの合わない笑顔のまま

君はもう過去形になった

あの日のまぼろし手を伸ばしても届かない

フィルムの中のキミは笑ってばかりで

どうして気づけなかったんだろう

僕の世界にいた奇跡を

窓辺に揺れるネオンのピント

思い出はシャボン玉のスローショー

名前も忘れたカフェの片隅

2人だけの国があった

時計の針は戻らないけれど

言葉のパズルを組み立てて

君を描くコラージュのように

胸のアルバムに貼りつけた

あの日のまぼろしもう会えないと知ってても

サヨナラの裏側に言えなかった「ありがとう」

あの瞬間に戻れたならきっと

違う未来を選べたのかな

涙の余韻が街灯ににじむ夜

記憶のスクリーン止まらないリプレイ

すれ違うたびに光った想い

真実よりも眩しかった

あの日のまぼろし今も胸で生きてるよ

もう二度と触れられないけど

それでいいそれがいい

キミという景色を忘れたくないから

  • 作詞者

    Kotoha

  • 作曲者

    Kotoha

  • プロデューサー

    Kotoha

  • ボーカル

    Kotoha

  • プログラミング

    Kotoha

あの日のまぼろしのジャケット写真

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    あの日のまぼろし

    Kotoha

「あの日のまぼろし」は、過ぎ去った恋の記憶にそっと触れるような一曲です。
静かな夜、ふと胸に蘇る感情。その温度と寂しさを、音の余白とことばの余韻で描きました。
大切な人を思い出したとき、そっと寄り添うように聴いてもらえたら嬉しいです。

アーティスト情報

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