どれくらいの月日が過ぎただろう
憧れや無垢な想い出を語ることもなく
日々の喧騒に飲み込まれていくけれど
忘れていたキラメキを求めるの?
あの「懐」の日は眩しくて
無邪気なノリでただ笑い合えたと
夏への扉から時々覗いて手を振って
あの日僕らは夢のなか
雨夜の月は蜃気楼の向こう
眩しい日々の軌跡
時々辿っては
また現実に乗るんだ
ただ理想を求めれば良かったのに
どうして自由の残酷さに目を塞いだ
すれ違う人たちの溜息に聞こえるようだ
「忘れないで僕らの道標を...」
あの海の向こうどこまでも
飛べる気がしたような南風
全てのものがひと回り大きく見えた頃
そして僕らは夢の跡
無邪気なままでいられないときに
夏への扉から不意に試される気がする
夕立迫る時でさえ
いつだって僕達なりの答えを見つけていたね
何気ない日の帰り道
少し儚げに薫る夕暮れに
太陽だけじゃない
時が来る気配を感じていた
- Lyricist
Sekkis
- Composer
Sekkis
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The Door Into Summer (feat. Natsuki Karin)
Sekkis
Artist Profile
Sekkis
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