Lyric

ただ息をしてるだけで

まだ生きていたいだけで

ただこの星に生まれて

また月を頼ったって

どうでもいい

為にならない言葉も

金にならない声も

なんでもいい

まだ見つけられないだけ

私の居場所とか

面倒臭いまま息をする

ほら啼いた啼いた心じゃまだ

立っていたくても折れてしまう

怠惰抱いた空の静寂に

黙って縋って息を殺すの

辛いや嫌々それでいいわ

明確にして意味を下さい

まだ誰かの中に居るのなら

まだ何も無い気がして

ただ価値もない気がして

少し水に溺れたって

続かない呼吸のままで

縋ってばかりな気がして

優しささえ傷になって

それでも笑えるように

まだ前を向けるように

どうでもいい

ただ狭い箱に見えた

足枷のこの部屋も

なんでもいい

まだ生きているのならば

私と居るのなら

身構えてたって意味が無いや

ただ泣いた泣いた心じゃまだ

もう1回を信じている

書いた吐いた言葉の間

走って転んでもそれでいいや

痛いな否否傷も無いや

明白にして口を開く

ただ言葉だけじゃわからないや

愛していい

このつまらない世界も

持ってていい

満たされない器でも

もう言わない

心のままの言葉も

恋していい

ただ一つの歌にでも

何にもないまま歌ってる

ただ抱いた抱いた心のまま

持っていなくても音にする

怠惰抱いたままの言葉とか

遠慮しないまま口にする

知っていればいいそれでいい

無い物ねだりの手を離す

叶わないんじゃない心無いわ