歌詞

始まる季節 揺めき 宛名のない色彩

君が笑う世界はどこ？ また楽譜に探した

九月の空 見上げれば ただ旋律が響く

言葉にできないまま 零れた涙で思い出滲む

「もう一度だけ...」 彼女が告げる契約に

すれ違う優しさの 間違い探しにはもう答えなどないけど

夏の果てで 君の横顔に見惚れていた

廻り始めた観覧車が

茜に染まる空に描くのは 自己完結してた想い

流れる星 終わりまであと112日

まだピリオド見つからずに

終わりの鐘が鳴るその日までに

約束通り 笑顔にできるかな

重なる空 降り出した 自己嫌悪に溺れて

思い出したくも無いのは 名前のない感情

また繰り返す 思考回路が墜ちてゆく

記憶を辿った 「サヨナラ」の真実に俯く

君がくれた景色は かけがえないけど

気が付けば立ち尽くして（今もまだ）

空白の五線譜に 明日を失くしたまま 切なさに君が笑う

もう終わりの 時間まであと65日

どうして君が泣いているの？

祭りの後の静けさにそっと言葉を失くしてしまった

いつの間にか 君の横顔に見惚れていた

「君のため」と想うけれど

誰も彼も傷つかない夢を見れない未来 季節は巡り

そして僕には最後の選択を