

生まれる前の静けさを
誰も覚えていないのに
失くしたものの重さだけ
どうして忘れられない
掌から零れ落ちた
砂粒ひとつ数えるたび
残された方ではなくて
消えた方を見つめていた
いつからだろう
終わりのあとに
理由を探すようになったのは
戻れないから美しいのか
届かないから残るのか
抱きしめたその瞬間から
離れていくと知りながら
何を信じていたんだろう
何を見ていたんだろう
答えのない場所へ向かい
何度も手を伸ばした
始まりだけを集めても
続きはどこにも無かった
昨日だけを並べても
明日はひとつも生まれない
選ばれたものの影には
選ばれなかった無数があり
掬い上げたひと雫でさえ
零れた海を含んでいた
生きることにも
消えることにも
愛することにも
憎むことにも
理由があると思っていた
理由が無ければ
存在できないと思っていた
戻れないから美しいのか
届かないから残るのか
抱きしめたその瞬間から
離れていくと知りながら
何を信じていたんだろう
何を見ていたんだろう
答えのない場所へ向かい
何度も手を伸ばした
風が吹くことに
誰の意思も無いように
波が消えることに
誰の許しも要らないように
戻れないから美しいとか
届かないから残るとか
そんな言葉を並べながら
意味を後から付けていた
生まれたことも
消えていくことも
最初から何も背負わずに
ただ在っただけだった
- Lyricist
UNOT
- Composer
UNOT
- Producer
COCOA MUSIC JAPAN
- Guitar
UNOT
- Vocals
UNOT

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- ⚫︎
MUJO
UNOT
Why do we search for meaning in everything
We hold on to what is gone
We find beauty in what cannot return
And we spend our lives searching for reasons why
Mujo reflects on life and death
love and loss
beginnings and endings
Not to find an answer
but to face what remains when every answer falls away
A contemplative ballad from UNOT
about the fleeting nature of existence


