

誰かに何かを言われた
誰かに何かを言った
スライドショーが不用意に
浮かんでは焼き切れる
基本的に否定しない口上を
いつまでも気にして
松葉杖で支えた片側
よろめいて辿る坂道
夜中にうごめく星々たちに
話す昔ばなしの続き
聞きたくなかった結末
見えもしない遠い明日の朝を
悪びれもせずに 追いかけている
馬鹿みたいに いつまでも
何かにつまづいて転んだ
何かに押されて倒れた
横断歩道に割り込んでくる
風に乗って膨張する
最終的に意味を成さない討論に
髪を抜かれて裁かれて
ずり落ちた肩を壁に打ち付け
抱え込んで忘れた帰り道
白紙になった朝陽の迎え火
ほんのり現れた朝靄
知りたくなかった言い訳
聞こえもしない終わりの声を
恥ずかし気もなく 追い詰めている
哀しいくらいに どんなときも
諦めたような指先が
脆くなって 頼りなく指している
あちらのほうに 力なく
見つめてるまま
季節の風に包まれている
切り刻まれて結んだ細い糸
夢中で集めて括り付ける
遮られてしまった小指の爪
感じもしない足先を向けてみる
関わり合いになりたがった偽り
追いかけて 追いつかれて
いつまでも いつまでも
- 作詞者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 作曲者
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- プロデューサー
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- その他の楽器
福 水琴 - Fuku Mikoto -

福 水琴 - Fuku Mikoto - の“未来”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
未来
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 2
奈落に浮かぶ
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 3
最後のヒント
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 4
それらのそれから
福 水琴 - Fuku Mikoto -
- 5
幻想のチョコレート
福 水琴 - Fuku Mikoto -
「ゆるく解ける」
重たい低音と抑制された声、広がる空気の中で、盛り上がらないまま微かな揺らぎだけが残る。
これは崩壊ではなく、呼吸のための音楽。
ループするほどに、少しずつ解けていく。
アーティスト情報
福 水琴 - Fuku Mikoto -
音が立ち上がり、碁石のように花開く。
福 水琴 - Fuku Mikoto -の他のリリース



