インスタントに現れては消える不快感、
別に取り立てて騒ぐ程のことでもないか。
Scroll、flick、tapで気の向くまま適当に描いた。
無と有を組み合わす。それは立体?平面?パズル。
僕の世界は、もう電池切れ。
仕方がないから、明けの空、見て歩く。
目には目を、歯には歯を、
下らない話には、下らない話を。
言葉の限り、趣向を凝らそう、
どうせ誰も聞いていやしないから。
僕の世界に色が無いのは、
僕の知識領域に色が無いから。
鏡に映る部屋は昏くて、
僕の居られる構図は、見当たらない。
眼に焼き付いて行く、
ビル群と、白んで、澄んだ空。
どうか僕の手を掴まないで。
綺麗なものと一緒になれたら。
「このままずっと居られたら、
他には何も要らないのに」?
僕が願う事は変わらない、
僕以外(セカイ)が勝手に変わるだけ。
目の前は、思うよりも綺麗で。
忘れていたんだ。
目の届く範囲が"世界"だって。
目には目を、歯には歯を、
下らない話には、下らない話を。
言葉の限り、趣向を凝らそう、
どうせ誰も聞いていやしないから。
ズレた僕、独り言。
交わる事のない、僕たちの会話を。
狂って行く、廃色のパース。
雑踏へとぐちゃぐちゃ、融けて行くよう。
僕の世界に色が無いのは、
僕の知識領域に色が無いから。
鏡に映る部屋は昏くて、
僕の居られる構図は……?
ラフスケッチの枚数が足りない。
シャッターを切る、回数が足りない。
歪んだ視界、大味なカラー。
世界から穢れを取り除けたら良いのに。
- 作詞
Yunoshin
- 作曲
Yunoshin
Yunoshin の“僕の居られる構図は、”を
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