

家路につく電車の中で男一人
流れてく遠くの明かりを見つめてる
その景色に彼は彼を
重ねてるんだろうな
被ってたキャップ 目元まで深く
年齢はさほど俺と変わらない
パッとしない服装 仕事帰りかい?
イヤホンぶっ刺し
俺も聞いたことない
激しいUKロック聴いたり
顔には表れない
積み重ねた悔しさは
それで飲み込むんでしょ?
右手に持つストロングゼロ
最後の一滴を飲み干した
何度も何度も飲み干した
酔いが回り始めたせいか
つり革握りしめた
追わなきゃ
どこに向かうの?暗闇を切り裂き
前を照らすけどあまり見えない
行きたいとこあるけど
今自分がどこにいるのかすら
相当時間経ったからもう一度問う
どこに行きたいのかって
追わなきゃ
ここから逃げ出したいだけ
追わなきゃ
なんだか悪者みたいだね
追わなきゃ
いつも決まって邪魔ばかり
追わなきゃ
窓に映った俺 彼と似てるね
悲しげな目 どこかで諦めてる
頭じゃ理解してる
俺もあいつも戦ってる
誰かが俺を見てるよ
追わなきゃ
- 作詞者
HARZEY UNI
- 作曲者
Dwayne Watkins

HARZEY UNI の“電車のあの人”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Players
HARZEY UNI
- 2
ひとり
HARZEY UNI
- 3
Get Out
HARZEY UNI
- 4
Untitle
HARZEY UNI
- 5
Citylight
HARZEY UNI
- 6
Loserich (feat. mush)
HARZEY UNI
- 7
Dream
HARZEY UNI
- ⚫︎
電車のあの人
HARZEY UNI
- 9
Again (feat. JAB & TARO SOUL)
HARZEY UNI
- 10
明日が来る
HARZEY UNI
- 11
Tokio
HARZEY UNI
- 12
ここまで (feat. Draw4)
HARZEY UNI
- 13
最後のDANCE
HARZEY UNI
- 14
Be All Right
HARZEY UNI
- 15
Best My Life
HARZEY UNI
アメリカ音楽の旅から一転ホームレスになったり、各地のサイファーをめぐるチャリンコの旅、
「これならイケる…」そう思っていたクルーの活動休止。ハチャメチャな音楽人生?を送り、良い歳になって、ふと気づく。
若い頃描いていた大きな夢を忘れかけている自分に。
これからどうなるのか?焦りと不安の中で、もう1度自身の可能性を信じ、リリックを書き続けた。
客演にはTARO SOUL、高槻POSSEのJAB、地元のクルーSHRからMushなどをゲストに迎えて制作された。
哀愁を漂わせ、先行き不透明なこの社会の中で希望を探す彼の魂、全15曲収録されている。
アーティスト情報
HARZEY UNI
移動式スタジオ「JILO」を拠点にコンビニの駐車場から音楽を発信する。 過去にニューヨークのクラブでマイクを握り、日本では自転車1台で全国のサイファーを巡った経験を持つ。近年は1MC・1DJ・1MASCHINEのライブユニット「UNIQON」で年間100本以上のライブを重ね、フロアを沸かせてきた。 2022年より本格的に“バンライフ×音楽制作”を開始し、移動式スタジオで制作された『CAR Recs』シリーズを展開中。2024年リリースの『CAR Recs vol.2』では、遊び心を詰め込んだ楽曲で話題に。 また、地元寝屋川で主催する野外イベント「寝屋川ほとりの文化祭」では、行政と連携しながら音楽と地域をつなぎ地元に文化の土壌を育てていく取り組みも続けている。 “どこでも作る・どこでも歌う”をテーマに、音楽と生き方をリンクさせながら、今日もJILOを走らせる。
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