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歌詞

電車のあの人

HARZEY UNI

家路につく電車の中で男一人

流れてく遠くの明かりを見つめてる

その景色に彼は彼を

重ねてるんだろうな

被ってたキャップ 目元まで深く

年齢はさほど俺と変わらない

パッとしない服装 仕事帰りかい?

イヤホンぶっ刺し

俺も聞いたことない

激しいUKロック聴いたり

顔には表れない

積み重ねた悔しさは

それで飲み込むんでしょ?

右手に持つストロングゼロ

最後の一滴を飲み干した

何度も何度も飲み干した

酔いが回り始めたせいか

つり革握りしめた

追わなきゃ

どこに向かうの?暗闇を切り裂き

前を照らすけどあまり見えない

行きたいとこあるけど

今自分がどこにいるのかすら

相当時間経ったからもう一度問う

どこに行きたいのかって

追わなきゃ

ここから逃げ出したいだけ

追わなきゃ

なんだか悪者みたいだね

追わなきゃ

いつも決まって邪魔ばかり

追わなきゃ

窓に映った俺 彼と似てるね

悲しげな目 どこかで諦めてる

頭じゃ理解してる

俺もあいつも戦ってる

誰かが俺を見てるよ

追わなきゃ

  • 作詞

    HARZEY UNI

  • 作曲

    Dwayne Watkins

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アメリカ音楽の旅から一転ホームレスになったり、各地のサイファーをめぐるチャリンコの旅、
「これならイケる…」そう思っていたクルーの活動休止。ハチャメチャな音楽人生?を送り、良い歳になって、ふと気づく。
若い頃描いていた大きな夢を忘れかけている自分に。
これからどうなるのか?焦りと不安の中で、もう1度自身の可能性を信じ、リリックを書き続けた。
客演にはTARO SOUL、高槻POSSEのJAB、地元のクルーSHRからMushなどをゲストに迎えて制作された。
哀愁を漂わせ、先行き不透明なこの社会の中で希望を探す彼の魂、全15曲収録されている。

アーティスト情報

  • HARZEY UNI

    HARZEY UNI プロフィール ニューヨークに渡り、バカでかいラジオを肩に担ぎ練り歩き、ストリートライブを行ったり イベントでのオープンマイクに乱入。 また日本に数あるサイファーをチャリンコで回る旅、いや苦行を敢行。 その後 UNIQONという1MC1DJ1MASCHINEスタイルのクルーで年間100本を超えるライブをこなし ライブコンテストでは数々の実績を残す。 アルバム「U to da N」とEP「Like」をリリース。 また地元は寝屋川市にて2017年から ブロックパーティー「寝屋川ほとりの文化祭」を主催。 地元のクルーSHRとともに行政を巻き込み、寝屋川市に貢献。 現在ソロとして活動。 HIPHOPを軸にREGGAEやJAZZ、ダンスミュージックなど多彩な音楽から影響を受け ソウルフルでメロディアスなフローを確立し、ジャンルに縛られず、自由な音源を製作。 それが支持され、徐々に活動範囲も広がり、着実にプロップスを得ている。 また2020年のコロナウィルスの影響により、ライブイベントがなくなっていく中 様々なアーティストを招き、スタジオライブを行う映像配信型イベント「Burning 36℃」をいち早く立ち上げ Youtubeにて配信。 持ち前のユニークなアイディアで道を切り開く彼の今後に要注意。

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