

冬の行き止まり
真っ白な犬が 桜の蕾を見てた
年老いた彼女は 小さな尾を振って
“お話しようよ”
...ここでずっと 待ってたの?
花を数えては
“此処で明日もまた待ってる”
って笑いながら
もう少しだけ もう少しだけ この夕映えに
振り向くと止まる あの一秒を与えて
そして出来るなら
明日も
次の春にも
どこを探しても 姿も無いのに
どうして 求めるのだろう
幸せの時計は すぐに色を変える
触れると散り去く 真昼の雪のように
夕暮れの匂いに 思わず手を伸ばす
時よ まだ行かないで
もう少しだけ もう少しだけ 愛しい時間に
振り向くと止まる あの一秒を与えて
愛しみ(かなしみ)がまた 時を埋ずめる前に
まだ行かないで まだ行かないで 小さな幸せよ
もう少しだけ もう少しだけ 今は
振り向くと止まる あの一秒を
ねぇ 少しだけ
そう、出来るなら明日も
次の春にも
振り向くと止まる あの一秒を
この夕映えに もう少しだけ
そして出来るなら 彼女の朝にも
- 作詞者
奥本めぐみ
- 作曲者
奥本めぐみ
- プロデューサー
奥本めぐみ
- ベースギター
笹井BJ克彦
- ボーカル
奥本めぐみ
- ピアノ
奥本めぐみ
- バイオリン
maiko
- ソングライター
奥本めぐみ

奥本めぐみ の“Chronostasis”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
プロローグ
奥本めぐみ
- 2
白い坂のある街
奥本めぐみ
- 3
Blue Bird
奥本めぐみ
- ⚫︎
Chronostasis
奥本めぐみ
- 5
雨障み
奥本めぐみ
- 6
月なんか見ない
奥本めぐみ
- 7
一羽の鷹
奥本めぐみ
- 8
月とブランコ
奥本めぐみ
- 9
花の名前
奥本めぐみ
- 10
銀の月の下で
奥本めぐみ
- 11
向日葵の続く道
奥本めぐみ
- 12
エピローグ
奥本めぐみ
空を見上げるたび、人は失ったものと、まだ信じたいものに出会う。
シンガーソングライター・奥本めぐみが2015年に発表したソロアルバム『天上の花』。
静謐なピアノ、空へ伸びる歌声、そして鮮やかに展開するバンドサウンドが、ジャズ、ポップス、ロックの境界を越えて一つの物語を描き出す。
白い坂のあるふるさと、雨に閉ざされた時間、見上げたくないそこにある月、空を駆ける羽の鷹、銀の月と揺れるブランコ、そして彼方まで続く向日葵の道——。
喪失の影を抱きながら、それでも光のある場所へ歩いていく。プロローグからエピローグまで、まるで一編の映画のように紡がれた全12曲。
時を越えて、いま再び咲く。
奥本めぐみ『天上の花』。
アーティスト情報
奥本めぐみ
シンガーソングライター / ピアノ & ボーカル 神戸出身、横浜在住。 幼少期から音楽に親しみ、10代でオリジナル曲を弾き語る。 以降ピアノ弾き語りのスタイルでプロ活動。 POPS / Jazz / Jazz-Funk / AOR / クラシック / フラメンコと、ジャンルを超えた音楽性でこれまでに7枚のオリジナルアルバムをリリース。
奥本めぐみの他のリリース


